2009年12月04日
フェリーニの 『 道 』

先日20年ぶり?にイタリアの映画監督フェデリコ・フェリーニの『 道 』を妹と観ました。ザンパノという旅芸人が寒村の貧しい家庭から娘を買って芸のお供にするのですがこの男、鎖を体に巻きつけて力任せに引きちぎるというベタな芸しか持たない乱暴で粗野な男で、買われた娘ジェルソミーナは少し頭の足りない純粋で天真爛漫な女の子でザンパノに子犬同然に扱われながらも、徐々に彼を慕い女房のつもりになっていくのです。途中、サーカスの一団に加わるもトラブルを起こし追い出されたり色んな事が起こるのですがどんな目に遭おうと彼女が彼を無垢に想う様が胸を打ちます。悲しく切ない映画ではありますが一見の価値がありますよ。(^。^)
作品は2002年個展より銅版画 《 夢で見た家 》 です。
庭の南天が真っ赤に色づきました。下のは万両です。