2014年01月29日
「得意淡然」・「失意泰然」
「得意淡然」・「失意泰然」という言葉を教わりました。得意のときに驕(おご)り高ぶることなく
失意の時にはゆったりと構えていなさい、という意味だそうです。去年の暮れ辺りから傷痕の
突っ張り具合が増して、時々痛むようになり、それに伴って肩や首筋の凝りがひどくなり、
常に首や胸の締め付け感に悩まされていました。仕事中は何とか気を張って頑張っていましたが
休みの日は気分が落ち込んで最低限の事だけ済ませて横になっている事もしばしばでした。
数日前、日赤で診察を待っている時、ひたすらじっと待っているので、身体に意識が集中してしまい
何だかとても辛くなってしまい、帰りの車の中で子供のように泣けてしまいました。
それでも涙を流して近所の友達に愚痴を聞いてもらったら、だいぶ気が晴れて少し楽になりました。
「失意の時にはゆったりと構えていなさい」 なかなか出来ることではありませんが、今は修行中だと
思って過ごしたいと思います。白いパンジーが優しく密やかに咲いています。
今夜は神秘的な映像とともに Maire Brennan & CLANNAD の曲をお届けします。
2014年01月20日
蝋梅の季節
気付くと蝋梅があちこちで花を咲かせていた。梅の字がつくものの、梅の仲間ではないこの花。
薄い蝋細工のような半透明の花から甘い匂いを辺りに漂わせている。
すぐ上のは私の影と蝋梅。
ここひと月くらい前から、寒さが厳しいせいか傷痕と肩、首筋の硬直がひどくて
常に首や胸を締め付けられているようで、ストレスが半端でない。
妹が、見えない誰かに本当に首を絞められてたりして・・・なんて冗談を飛ばしてた。
今まで犯した悪行の数々に祟られてたりしてね。他人の敷地の枇杷をこっそりもぎったこと。
自動販売機の釣銭の置忘れをそそくさとポケットに入れたこと。レストランで注文したセット料金が
100円安くなってた事を黙っていたこと・・・。こんなめめっちい事では祟られないかぁ(^_^;)
毎日めげそうになっては、何とかやり過ごす日々。辛くてな~んもやる気が起きず
ごろごろしてた日は、今日はそういう日!と開き直ることにしている。身体が辛いと
集中力が出ないので、最近夜はTVをぼーっと眺めてる事も多いなぁ。
以前抑うつ状態になって、最悪の時を乗り越えた経験があるから、あんな風には二度と
なりたくないので、イエローライン止まりで、レッドラインは決して超えないようにしよう。
クリスマスシーズンはとっくに過ぎたけど、素敵な曲を見つけたので聴いて下さい(^_^)
2014年01月18日
ド~ンとカレーピラフ
クックパッドで美味しそうなカレーピラフのレシピを見つけました。
下味をつけた鶏モモ肉をフライパンでしっかり焦げ目をつけてから調味料を合わせた
米の上にド~ンとのっけて炊飯器で炊くだけ。見た目はかなりダイナミック。
ボリュームもあるし、家族に大好評でした。定番料理になりそうです(^_^)
今夜の音楽は大好きな曲、ビートルズの Here Comes The Sun
2014年01月14日
ヒースの花



先日読み終えた小説、クラバートの中にこんな自然描写があった。
時は10月、ところはドイツの田舎で荒涼地帯と森に覆われたところ。
《沼地のなかの丘の上の草は黄ばんでいて、ヒースの花はとっくに 盛りをすぎていた。やぶの中には赤い苺がわずかではあるが、
血のしたたりのように、そこここについている。》
ヒースとは一体どんな花だろう?言葉の響きからして淡い色の細長い花弁の花を想像したのだが
実際は上のとおり、粒々した愛らしい小さな花であった。日本ではエリカと呼ばれているらしく
荒野に咲くそうだ。小説というのはどこまでも自由にイメージを膨らませてゆく楽しさがある。
読み終えてもなお、いまだドイツの暗く覆われた雪の景色や水車小屋の情景が浮かんでくる。
今日はお伽噺のような雰囲気を持ったABBAの知られざる名曲、the piper をお聴き下さい。
彼らは丘やあるいは谷や荒野からやって来て楽器を演奏し、私たちは月の下で踊るのです。
ここのところ傷周りや首筋、肩がまるで鉄板のようなので酵素風呂に通うことにした。
酵素を身体に取り入れると傷の回復も早いらしい。体調が優れないと、ちょっとした事に
一喜一憂させられる。空が厚い雲に覆われているとずっしり重い気分だし、時々雲間から
明るい日差しが刺すと希望の光に思える。夕べは毎朝飲んでいる生姜のすりおろし汁をたっぷり
すって火にかけコンロから降ろした後、全部ひっくり返してしまった時は、しばらく呆然と
立ちすくんでしまった・・・(T_T) 今日は身体の芯から酵素に温めてもらうことにしよう。
2014年01月10日
ちょっと変人
正月明けとあって、母の病院の付き添いが随分時間がかかった。隣接の薬局もとても
混んでいて、なが~く待たされそうなので椅子から立って隅っこで自分のリハビリを
始めた。肩を回したり、腕を上下左右に伸ばしたり固まってる傷跡の皮膚を伸ばすように。
きっと周囲の人たちはヘンなひと~(-_-;)と思っただろうな(^_^)
今夜はスーパーのタイムセールで半額で買ったお気に入りの香草ソース漬けのブリをソテーして
野菜のおかずは茹でブロッコリーのおかか醤油和えと、蓮根とカボチャのマヨネーズサラダ♪
粒マスタードを少し加えてちょっと大人の味に。
今夜の音楽はABBAのご機嫌なイカした曲、On and On and On をお聴き下さい。
2014年01月09日
クラバート

年末から読み始めたプロイスラーの小説、『クラバート』 を読み終えました。このプロイスラーは
児童文学の作家で、『大どろぼうホッツェンプロッツ』という愉快なお話で有名だそうです。
ブックレビューにこの『クラバート』は他の作品と違って暗く重さがつきまとうが、ストーリーが
少年が表向きは水車小屋の見習い職人、実際は水車小屋を営む魔法使いの弟子になるという
秘密めいた設定で、魔法を覚えていくファンタジックなストーリーに"死"の禍禍しさと緊迫感が
終始つきまといます。と書いてあったのが読む決め手となりました。クラバート少年はある日、
啓示を授かって粉引きの水車小屋を訪れるのですが、そこで待ち受ける過酷な修行と運命は予想も
つかないものでした。魔法使いの親方と12人の弟子の職人の間で繰り広げられる緊張感溢れるお話
から一時も目が離せません。物語り全体を包む魔法の不思議な雰囲気と友人との堅い絆、クラバート
が苦しみながらもたくましく成長していく様が飽きさせることなく描かれています。
これは大人のためのファンタジーだと思います。お時間がある方は是非・・・!


今日の音楽は私の大好きな曲 I Saw Three Ships を Blackmore's Night の演奏で。
2014年01月06日
この冬を越えたら・・・

最近寒さのせいか傷が痛むことも多く、首筋や肩の突っ張り具合もひどくて滅入る日が多いけれど
仕方ない。大きな手術したんだものね。今日はお昼まで何にもする気が起きなくて寝てしまった。
それでも不思議なもので、仕事の時は気が張るので笑顔で出来ちゃうんだよね。
今は一番身体が冷える時だし、節分で天中殺も明けることだし、しばらくの辛抱なんだろうなぁ。
身体のストレスでつい過食気味。おかげで激減していた体重も少しづつ戻ってきたみたいだ。
今夜も月が綺麗ですね。今日お届けする曲はABBAの大人っぽい曲。Head Over Heels
この緊張感と悲壮感がいいですね。やっぱりABBAは永遠なり。
2014年01月04日
やっと初詣

やっと浅間さんに初詣に行って来ました。4日の今日になっても駐車場に停めるまでに
45分も待たされました(-_-;) ふ~疲れた・・・。古いお札を納めて新しいお札を買い
白い神馬にもお祈りして来ました。今年は午年とあって神馬の前には行列が。
この神馬に一心に願い事をすると叶うと書いてあったのでしっかりお願いして来ました。
母がお汁粉がまた食べたいというので、小豆を煮て、取っておいた黒豆の甘い煮汁と
合わせたら濃厚なお汁粉になりました。今日は昨年の暮れから読み始めたプロイスラーの
(プロレスラーじゃないですよ) 『 クラバート 』 という小説を読み終えました。
宮崎駿もお勧めのこの小説、非常に面白いのでまた改めて紹介します。
上のは12年前の年賀状です。ん?24年前だったかな?まぁ、どっちでもいいや。
今夜はニューイヤーということで、ABBAのHappy New Year をお届けします。
2014年01月02日
気を取り直して
母が珍しく庭の南天を摘んできて素敵にお花を活けてくれました。
昨日は一日中重い気分だったけれど、今日は気を取り直して気分転換に
外に出かけました。浅間神社にも初詣に行こうと思ったのですが、ながーい
駐車待ちの車の列に挫折しました(-_-;) 日を改めようっと。
去年は大変な思いをしたので、去年の垢を落として浅間さんで身を清めてもらおうと
思います。明日は初仕事。忙しそうだけど頑張ります(^o^)丿
ご存知かどうか知りませんが、今年は元旦が新月で新月に願い事を書くと叶うそうです。
やり方はネットで沢山出ていますので気になる方はご覧下さい。
こうなるようお願いします、という書き方ではなくて、私は・・・なっています、と
完了形で書くというのが大切だそうです。新年に思いを込めてお月様に願い事を
するのもいいかも知れないですね(^_^)

2014年01月01日
ありのままの自分と向き合って

実を言うと今日は元旦だというのに、そんな実感もなくて何だか重い気分だった。
すみません、正月早々(^_^;) なんとなく曇りの気分。時々、ひとりひとりが持つ
魂の孤独について考えてしまう。訳もなく沈んでしまう時もあるけれど、お笑い番組が
始まればそんな気分もどこへやら。友達に会えば、温かい気持ちも取り戻せるし。
毎日が晴れという訳にはいかないけれど、ありのままの自分を受け入れてまた気を取り直して
やってくしかないんだよね。今年は早く傷が癒えるといいな。今日はいつもより傷が疼いた。
上の絵はある人のブログで知った画家の絵。静かに語りかけてくるいい絵ですね。
この画家、リチャードさんの絵はこちらで見る事が出来ます。http://www.adamgallery.com/artists/cartwright/?gallery=London&sold=1
2014年01月01日
明けましておめでとうございます(^o^)丿

明けましておめでとうございます!みなさまどんなお正月をお迎えでしょうか?
お餅の食べすぎでお腹まわりが相当豊かになってる方も・・・?
うちは新潟に親戚がいるので、毎年美味しいお餅を頂き、お汁粉を作ったり磯辺焼きにしたり
雑煮にしたりして食べています。いつも疑問に思っていたことなのですが、お汁粉とぜんざいの違い。
私は小豆をたっぷりの湯で甘く煮て、その中にこんがり焼いた餅を入れるのですが、小豆は粒の
ままで粉じゃないから果たしてこれをお汁粉と呼ぶのかどうか、自信がありませんでした。が!
「汁粉」は諸説由来はありますが、古くは「汁(しる)」は“つゆもの”
「粉(こ)」は“実”をさし、具の入った汁を総じて「汁粉」と呼んでいたそうです 出典東京ガス:食の生活110番Q&A
これで安心してお汁粉と呼べます。ちなみに関西ではこしあんタイプをお汁粉、粒あんタイプを
ぜんざいと呼ぶそうです。な~るほどね。今年も黒豆がふっくら美味しく炊けました♪