2013年07月29日
Libera Carol of the Bells

今日はこの前紹介した Libera の Carol of the Bells を載せました。
この曲も微妙な緊張感を孕んだ研ぎ澄まされた曲で、私は大好きです。
精霊の存在を信じたくなるような気持ちになってきます。むかし、人々が大自然の中で
畏敬の念を感じながら暮らしていた頃に戻れるような錯覚を起こします。
私は時々、便利な現代的な暮らしから離れて、鬱蒼とした森の奥深くに入り込んで
湖のほとりの家に住み、もっと面倒くさい暮らしを送りたいなぁ、と夢想する事があります。
野生のベリーを摘んでジャムにしたり、何でも手づくりの生活。自然の神秘をひしひしと
身近に感じながら、常に精霊の存在を感じつつ・・・。
上の絵は随分昔にやった個展より、 『 Cold Fever 』 この曲に似合うなぁ、と思いませんか?
この絵は自分の作品の中で自選ベスト1かも知れません。タイトルは大好きな映画、アイスランドの
映画監督 フリドリク・トール・フリドリクソンが撮った映画 『 Cold Fever 』 から借りました。
2013年07月26日
水族館の仲間たち その3
今日は三保の水族館の愛らしい魚たちと、優雅な生き物を紹介します。
やっぱりクマノミは可愛いですね♪
これは コンゴウベラ と言って、非常にうつくしい魚です。
あんまり綺麗でずっと見とれてしまいました。写真はいい感じにブレて綺麗ですが、
下にネットから拝借したくっきり画像を載せました。神様がいるとしたら、これは
相当気合を入れて創造した事だと思います。


そして最後に、水族館の外にあったアンデルセンの人魚姫の像。海つながり?
2013年07月22日
水族館の仲間たち その2
今日は水族館の魚の面白い仲間と、迫力のある面々をご紹介します。まずは笑える奴らから。
これは、コンゴウフグといって、小さい箱のような愛嬌たっぷりのフグです。まるで工作で作った
おもちゃが機械仕掛けで水の中を泳いでいるようで、見てると思わず笑っちゃいます(^_^)
上手く撮れなかったので、下にネットから拝借した画像をふたつ貼りました。


これは なんとかウツボ(名前を忘れてしまった!)で、5mmくらいのほそ~いのが砂から
出たり引っ込んだりを繰り返しています。ホントに面白くて、自動で操作されてるような動きなのです。
ちっちゃいのにちゃんと性格があって、中には隣の奴が顔を出すとがぶりと噛み付くのもいました。
これもすごく面白い模様の魚。うしろの植物と同化してますね(^_^)
さて、ここからは迫力ある面々。
大学で生物学をとっていた親友の話によると、鮫は泳ぐのをやめると死んでしまうそう。
鮫は原始的な動物で、他の進化した魚のようにエラがパカパカ開いたり閉じたりして水中の
酸素を取り込む事が出来ないため、泳ぐことによってしか酸素を取り込めないんですって!
鮫は一生の間、休むことなく海の中を泳ぎまわっているんだね~。
このコブには何が詰まっているんだろ?
見事なカサゴ!
何がどうなってるんだか分からないタコ。
2013年07月19日
無垢な音楽
久々に聴いたこの曲、少年合唱団?Libera のExsultate はめちゃくちゃ私のツボにハマる曲だ。
どっちかというと冬の音楽かもしれないが、夏の暑い夜を冷やしてくれそうな曲だね。
私は一般的に流行りがちな、べタな感動的な音楽はどちらかと言うと苦手な方で、この
曲みたいに生まれたての赤ん坊がなんの恐れも知らず、無垢な目で世界を見つめている
ような、新鮮な驚きに満ちた感動を与えてくれるのものが好きだ。ベタついた感情を一切
感じさせないところが心地いい。このExsultateを聴いていると、真っ黒な天からはらはらと
降ってくる雪の結晶とか、氷河を思い浮かべる。
みなさん、私の好きそうなミュージシャン知ってたら是非教えて下さいね(^o^)丿
上の写真は水族館で撮ったもの。ブルーがとてもうつくしい。
2013年07月17日
親友の里帰り
アメリカに住む親友が子供を連れて4年半ぶりに里帰りをして、昨日またアメリカに帰っていった。
メールではいつもやりとりしてるけど実際に会えるのはとても嬉しい。先週、草薙の葡萄の丘の
バイキング料理で腹ごしらえをしたあと、前回里帰りしたとき一緒に行った三保の海洋科学博物館
の水族館にふたたび行った。料金は高めだけどすご~く楽しかったので今回も行っちゃったのね。
色とりどりの魚、ヘンな生き物、鮫や鰹やエイの悠々と泳ぐ姿・・・。彼女の息子より私たちの方が
はしゃいでたなぁ(^_^;) 写真をた~くさん撮ったので数回に分けて載せようと思います♪
こんな綺麗な生き物たちがこんなに沢山水中に棲んでるなんて!自然の神秘!
2013年07月14日
まるでホワイトクリスマスツリー
うっかりアップするのを忘れていたご近所のやまぼうしの写真。撮ったのひと月位前かなぁ?
はなみずきとやまぼうしは良く似ていて間違えられる事が多いようですが、違いについては
書くのが面倒くさいので、興味のある方はどうぞお調べ下さいね♪ (^_^)
まるでクリスマスツリーのように円錐形に綺麗に高くそびえ立っているやまぼうしは
あんまり見事で思わず見とれてしまいました。このお宅は他に何も植えていないので
より一層やまぼうしツリーが際立っていました。今日通りかかったら花はすっかり
終わっていました。こんなに見事に咲いていると、玄関を開ける前にやまぼうしに先に
ご挨拶をしなければ・・・という気持ちになりそうです。
2013年07月10日
黒い王様

今日は私の一番好きな画家、パウル・クレーの 『 黒い王様 』 の絵を載せました。
王様なのに何だか悲しげなこの絵に、詩人の谷川俊太郎が詩をつけました。
おなかをすかせたこどもは
おなかがすいているのでかなしかった
おなかがいっぱいのおうさまは
おなかがいっぱいなのでかなしかった
こどもはかぜのおとをきいた
おうさまはおんがくをきいた
ふたりともめになみだをうかべて
おなじひとつのほしのうえで
講談社から出ているクレーの絵に谷川俊太郎が詩をつけた小さな絵本
『 クレーの絵本/谷川俊太郎 』 はとても素敵な本です。
クレーの絵が谷川さんの詩によってますます引き立てられています。
私はもともとそんなに詩というものに親しんでいたわけではないのですが
このクレーの絵に谷川さんが詩をつけたシリーズは2冊持っていて
部屋の片隅に鎮座しています。多分ここ2~3年以内にクレーの展覧会が
大都市で開催されると思うので、今からとても楽しみです(^_^)
2013年07月06日
ハーブティー
結婚してうちの近くに引っ越してきて、ご近所さんになった可愛い年下のお友達から
ハーブティーを頂いた。色とりどりのお花が入っているハーブティーは、お湯を注ぐと
はじめ綺麗なブルーに染まって段々と赤味を帯びたパープルに変わっていった。
写真のはだいぶ色が抜けてしまった。カモミールも入っているようで、いい香りがして
優しい味わいだった。ありがとうね(^_^)
この前、コンビニの事に少し触れたけれど、ちょっとその続き。たまに仕事帰りに用事がある時
コンビニでおにぎりを買ったりしていた。裏を見てなるべく添加物が少ない梅干しとか昆布を選ぶ
ようにしていた。これは数ヶ月前の話だけど、その日にちょうどブログで知り合ったお友達の
ブログに書かれていたこと。その人の友人がコンビニで買ったおにぎりをうっかり車内に置き忘れて
2週間たって発見したとき、おにぎりは腐っていなかったんだと。子供たちに食べさせるもんじゃ
ないねぇ~と話したそうです。いやいや、大人も食べるもんじゃないね(^_^;) 一体何が入ってるの?
以前知り合いの美容師さんがコンビニ直営の菓子パン製造ラインでバイトした時の事を話してくれた。
焼かれたパンが袋に詰められる前に、ひとつひとつに消毒液のようなものが噴霧されるんだって。
昔、ヘルストロンという健康器具のお試しサロンに通ってた頃、そこのおじさんがあるものを
見せてくれた。それはスーパーで大きなシェアを占めている某菓子パンメーカーのパンだった。
開封されてないそのパンは賞味期限を過ぎてひと月も経つのにカビひとつ生えていなかった。
私が昔チェーン店のお弁当屋さんでバイトした時も、せんキャベツが10分くらい消毒液に浸されて
いた。だから長持ちするのね。あ~そういう事か、もう食べるのやめようっ!って思った。
お外で売られている加工食品の実態ってこんなものです。知らず知らずのうちに沢山の化学物質を
摂らされているのね、わたしたち。これじゃぁ、病気になって当たり前だわね。
2013年07月02日
紫陽花だより その3
ふたたび紫陽花。昔と比べて見かける紫陽花の種類が増えたような気がする。形も色も様々ですね。
最近国道沿いの田んぼが潰されてコンビニになるようなんだけど、この辺りコンビニ増えすぎ~!
一面一寸の隙もなくコンクリートで覆い尽くされて、不毛の地になってしまった…。 敷地内に
少しでも緑を植えようという発想が全くないんだね。一本の木もなく花もなく。私はコピー機を
借りる以外はほとんどコンビニを利用する事がないんだなぁ。私は緑に囲まれていないと生きら
れない人なので、コンクリートが増えていくのはすごくつまらなく感じる。地球が息出来ないよぉ。
この子たちは土と雨からたくさん養分もらってこんなに生き生き咲いてます(^_^)