2023年04月21日
おいしいボタニカルアート展 開催中

ただいま、静岡市美術館で 『 おいしいボタニカルアート 』 展を
開催しています。英国キュー王立植物園の協力のもと、200点余りの
ボタニカルアートや茶器などを展示しています。イギリスの植物史なども
詳しく紹介され、アフタヌーンティーが流行するまでのいきさつなど、
とても興味深い展示です。ボタニカルアートは本当に美しくて溜息です。
2章は撮影OKエリアで、皆さんスマホで楽しそうに撮影されています。
私も昨日、プライベートでゆっくり見て来ました。
下のは私が撮った作品です。リアルでみずみずしくて、メッチャ美味しそう

静岡市美術館のサイト➡https://shizubi.jp/
2023年02月17日
今川教子 日本画展

新しくなった松坂屋静岡店北館2階の画廊、ブランキューブで、私の知人の
今川教子さんの個展が開催されてます。私と彼女の出会いは、20年ほど前、
清水のとある画廊で私の個展を開催中の時でした。その時、彼女は画学生で
日本画を専攻していました。素朴で初々しかった彼女が、立派な画家になり、
東京の大手デパートなどで、定期的に個展を開いています。
今回は地元、静岡で開催との事で、案内をいただいたので見にいってきました。
画像では彼女の絵の美しさが伝わりません。繊細な筆致、岩絵の具のきらめきや
美しさは実物を見て伝わるものです。彼女の自然や小さな生き物に対する愛情と
観察眼には脱帽です。本当に感動的なので、是非、足を運んでみて下さいね!
大体の時間は本人も在廊しているようなので、お話しを聞いてみるといいですよ。
https://shopblog.dmdepart.jp/shizuoka/detail/?cd=096647&scd=000189
2022年12月19日
杉浦非水 展 開催中!



ただいま、静岡市美術館で 《 杉浦非水 展 》 が開催中です。
日本の広告デザインに多大に貢献した杉浦非水。
日本画から始めた人で、新聞記者時代を経て、
その後三井呉服店の広告を担当するようになります。
現在の多摩美の設立者でもあります。ハイカラなデザインは
今も褪せる事がありません。是非、ご来館くださいね

https://twitter.com/search?q=%E6%9D%89%E6%B5%A6%E9%9D%9E%E6%B0%B4%E5%B1%95&src=typeahead_click
https://shizubi.jp/
2022年11月28日
銅版画の恩師と再会

30年前に通っていたSBS学苑の銅版画教室の伊東繁特先生が
藤枝のアートカゲヤマさんで個展をやっていたので、昨日行ってきた。
昼過ぎにはいらっしゃるとの事だったので、1時過ぎに行った。
だけど、先生は待てども待てども来ない。。。先生は県外から来てるし
作品だけ見て帰るのは寂しいので、来るまで2時間以上粘った。
先生がやっと来た時、ちょうど30年前に一緒に教室に通ってた仲間が
ふたり来たので、先生の作品の解説も交えながらプチ同窓会になった。
折角なので、記念写真を撮って久々の再開に心が弾んだ。
みんなそれなりに歳を取っていたけど、懐かしさが込み上げた。
来年は連絡が取れる人を誘ってお茶しようと思う。
先生は明るくてバイタリティーのある気さくな人柄。
でも、作品は哲学的でカッコイイ。解説を聞いたら、芸術家って
難しい事、考えてるんだなぁ。。。と思った。
2022年09月17日
ピーターラビット展、始まったよ!


静岡市美術館で 『 ピーターラビット展 』 が始まりました!
出版から120年経つ今年、ピーターラビット誕生120歳を祝うという展覧会で、
180cmもあるバースデーケーキも来ていて、記念ショットを撮れるコーナーも
たっぷりあります。きっとお子様も大喜び(*^-^*)
著者のビアトリクス・ポターの作家としての姿勢や人柄が伺える展覧会でもあります。
色んなイベントもあるので、皆さんお誘いあわせの上、見に来てね

美術館HP→https://shizubi.jp/
2022年07月18日
木彫作家さんのブログ


以前から時々紹介している、木彫作家さんのブログ。
上のは、その方の作品です。木の塊からこんなに素敵な
作品を創り出す作家さん。彼の言葉は、胸に刺さる事が多く
是非、このページを読んで頂きたくて紹介します。
ご本人に何度かお会いしましたが、とても気さくで親しみやすい方です。
彼の思考、感性、全てが素晴らしくていつも感服!
http://tacasi.blog.fc2.com/blog-entry-1886.html
2022年05月28日
ラ・マシーン
だいぶ前にNHKでフランスのラ・マシーンという機械仕掛けの
人形を使ったアートパフォーマンス集団を特集していた。
これはフランスのトゥールーズでサプライズで行われた
パフォーマンスだそう。ストーリーもあるそうです。
こんなの、目の前で見たら最高ですね!
さすが芸術の国、フランスです。
2022年04月10日
オモロイの見ーっけ!
田島享央己(たじま たかおき)さんという、とっても面白い
木彫り作家さん見つけました

http://www.takaoki.jp/02work.php?categoryid=1
ユーモアたっぷり、茶目っ気もあり、そしてちょっと不気味。。。
上のは、イカピエタという作品です。ピエタというのは、磔刑に処された
のちに十字架から降ろされたイエス・キリストと、その亡骸を腕に抱く
聖母マリアをモチーフとする宗教画や彫刻の事。そのパロディなんですね。
ミケランジェロのピエタがこちら。↓

この方の作品のガチャガチャもあるそうです。どこにあるかは不明。
下のが、そのガチャガチャのフィギュア。たくさん売れれば第2弾も
販売されるそう。めっちゃ可愛いの


2022年03月21日
私の尊敬する作家さんのブログから



木の塊から美しい作品を産み出すこの作家さんは、自分の魂に忠実に
生きていて尊敬しています。しかも、世に氾濫する情報に惑わされず、
しっかりと真実を見極められる力を持った方だと、私は感じています。
その方のブログから、最近の記事を抜粋したので見て下さいね。
私は以前から大ファンです。本物の芸術家です。
http://tacasi.blog.fc2.com/blog-entry-1764.html
http://tacasi.blog.fc2.com/blog-entry-1766.html
2022年02月17日
器のギャラリー 光にて 『 鉢 × 樹 』 展、開催中
器のギャラリー 光さんで明日まで器作家と盆栽作家の展示が
開催されています。以前何度か足を運んで、お皿を買った事があります。
陶芸好きの女性オーナーが、自宅の一階を改装してギャラリーにしてます。
盆栽の概念が変わるとても面白くて素敵な展示です。
明日までですが、興味のある方は足を運んでみてね!
ちょっと分かりにくい場所なので、お電話すれば道を教えてくれます。
オーナーは気さくで楽しくて、とても素敵な方です(*^-^*)
器のギャラリー 光⇒https://gallery50.eshizuoka.jp/e2167416.html
2022年01月18日
笹埜八郎さんの個展 開催中!

藤枝のアートカゲヤマで開催中の笹埜八郎さんの個展を見てきた。
無人販売の野菜をテーマにした、心温まる展示。
ご本人ともゆっくりお話し出来てとても楽しかった。
紙粘土で作った野菜たちが並び、野菜たちがあちこち旅して、
ユーモア溢れる展示です。笹埜さんのfbはこちら⇒https://www.facebook.com/profile.php?id=100019258538911
実物を見ると本当に楽しくて、可愛らしい野菜たちに癒されました。
アートカゲヤマで23日まで開催中!https://www.artkageyama.com/
2021年12月18日
映画 『 本当のピノキオ 』 の副主人公達

先日紹介した映画 『 本当のピノキオ 』 の中で、ピノキオが住む村に
ドサ回りの(知らない人の為に、地方巡業の事ね!)人形劇の一団が
やって来ました。もちろん人形だから糸で操られて動くのですが、
その魅力的な人形役を、いわゆる 《 小人 》 と呼ばれる人達が
演技していました。彼らの存在感は映画ではとても重要で、まさに
ファンタジー、夢の国の住人です。実社会では成長が止まるこの病気の
人々は、奇異の目で見られたり、いじめにあったり、生活するにおいて
様々な辛い体験を強いられてきた事と思います。
ずっと昔のブログの記事に、奇形や変わった人々を撮り続けたアメリカの
写真家、ダイアン・アーバスの事を書きましたが、彼女が写真集の中で
語っていた事を再度載せます。以下。
私には二つの顔があるように思います。
私はご機嫌とりがうまくて、その事が気を滅入らせることもあります。
調子が良すぎて全てが素晴らしいと言ってしまうのです。
なんて素晴らしい、という言葉が口癖のようになってしまって、異常な
顔をした女の人を前にしても、その言葉が口をついて出てしまう。
でも私は本当に素晴らしいと思っているのです。
しかし自分がそんなふうに見られたいと思っているわけではありません。
子供たちにもそんなふうになって欲しいとは思いませんし、個人的に
そういう人にキスしたいとも考えません。けれども、それは本当に驚くべき、
否定できない何か素晴らしいものなのです。
こう見なければならないのに、違うように見てしまうことが誰にでもあると
思いますが、それが人間のものの見方なのです。街で人と出会ったとき、
あなたが最初に気づくのは、その人の欠点や短所なのです。
私が言おうとしているのは、あなたが他人になり変わることは
不可能だということです。こうしたことは小さなことなのかもしれませんが、
他人の悲劇は決してあなたの悲劇ではないのです。
奇形の人々の写真を数多く撮りました。
彼らは私に羞恥と畏怖の入りまじったような感情をもたらしてくれます。
奇形の人々には伝説の中の人物のようなある特別な価値が備わっているのです。
例えば人を呼びとめては、なぞなぞを出すお伽噺の主人公のように。
ほとんどの人たちは精神的に傷つくことを恐れながら生きていますが、
彼らは生まれたときから傷ついています。彼らは人生の試練をその時点で
超えているのです。彼らはいわば貴族なのです。
私は彼女と同じような感覚を持っていたので、この言葉を読んだとき、
彼女の言葉に救われたような気がしました。
2021年10月22日
ひばりブックスで開催中!
鷹匠のひばりブックスで、障害を持つお子さんのお母さんが、
息子さんの絵をご自身で商品にして、展示を行っています。
カレンダー、ハガキが入るサイズの箱、クッキー、ブローチなど
素敵なグッズが揃っています。私は素敵な箱を購入。
ってか、彼女の息子さん、絵上手すぎる!私、こんな素敵な絵、描けないです。
珈琲もとても美味しかった。サイトにはこのイベントの事が載っていませんが、
タイトルは 『 ハハノトリト モノガタリト 』 今月末まで開催中(*^-^*)
https://hibari-books.com/
2021年09月30日
静岡市美術館でグランマ・モーゼス展 開催中!




アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼスは、人生の大半を農家の主婦として
家庭を切り盛りしてきましたが、70代になりリウマチの悪化で得意の刺繍絵が
上手くいかなくなり、絵筆を手に作品を描き始めます。アメリカ北東部の自然や
農村の暮らしを素朴な筆致で描いた作品は、地元のドラッグストアに飾られ、
偶然、村を訪れたコレクターの目にとまり、その後ニューヨークの画廊で、
初個展が開催されると、一躍人気画家となります。モーゼスが80歳の時のこと。
グランマ・モーゼス(モーゼスおばあちゃん)との愛称により国内外で作品が
展示され、大統領から表彰を受けるなど著名になってからも、堅実な暮らしを
守り、101歳で亡くなる年まで1,600点以上の作品を描き続けました。
彼女は農村の日々の暮らしを楽しく丁寧に描いていて、見ていてとても幸せな
気持ちになります。自給自足のこんな暮らしが理想的だな~と羨ましくなります。
皆さん、お誘いあわせの上、見に来てくださいね!(*^-^*)
https://shizubi.jp/
2021年09月06日
ピカソの恋人、フランソワーズ・ジローの素描

最近、コロナで大した話題もないので、ピカソが愛した数多くの女性の中から
自身も画家であったフランソワーズ・ジローのピカソが描いた
素描を載せてみました。ピカソと言えば、ゲルニカやデフォルメされた
女たちの顔などが浮かぶかと思いますが、幼少の頃から絵がとても
上手くて、私はピカソの素描がとても好きなの。
フランソワーズ・ジローは賢く気が強くて才能溢れる女性で、ピカソに
負けていませんでした。二人が別れた後も、暴露本を出してピカソの
サディスティックな部分を書いたり、ピカソとのいざこざの訴訟にも勝ったりと
なかなかのツワモノだったようです。
下は私の大好きなショット。この頃はラブラブだったのね~(*^-^*)

2021年07月14日
吉田博展、開催中!
吉田博展、前期と後期があり、47点の作品入れ替えがあります。
前期は7月25日まで。後期は7月27日から。通期の作品は127点。
かなり見応えあります。今の状況だと、予約なしでも入場整理券で
ご覧になれます。購入したポストカード載せました。
自分用と人に送る用と沢山買っちゃった(*^-^*)
本当に素晴らしいので、みんな見に来てね!https://shizubi.jp/
2021年06月19日
静岡市美術館で 《 吉田博展 》 開催中!
本日から静岡市美術館で 《 吉田博展 》 が始まりました。
あのダイアナ妃や精神科医フロイトも、彼のファンだったそうです。
故ダイアナ妃の執務室には、吉田の版画が飾られていました。
恥ずかしながら、この画家を私は知りませんでした。
水彩画からスタートした彼は、明治に自作の水彩画を抱えて渡米し、
アメリカで水彩画を売って、渡欧資金を稼いだそうです。
ヨーロッパ各地を渡り歩いて見聞を広げ、、帰国後、49歳から木版画の
制作に取り掛かります。多重摺りの版画は微妙な深い色合いが、
それはそれは美しく溜息が出ます。今年度の一押しの企画。
これは逃したら本当に損をするので、会期も8月29日までと長いので、
是非足を運んで下さい。本当に奇跡のような作品群です!
https://shizubi.jp/exhibition/20210619_yoshida/210619_01.php
2021年06月02日
ARTENで 3人の作家展 開催中

2年前、私と二人展をやった友人が、ARTEN というスペースで
3人の版画作家の展示会をやっています。
上の作品は、ふたり展の時のフライヤー。
右が私の作品、左が彼女のエンボスという技法の版画。
とても素敵な作品なので見に行ってね6日まで開催中!
静銀呉服町支店をスクランブル交差点の方に少し下って、
細い通りを市庁舎方向に入ると、emotionという雑貨店があり、
横の階段を上って2階にあります。下に彼女のインスタをアップしましたが、
エンボスという可愛らしい版画を出品してます。
https://www.instagram.com/tmk1915/?hl=ja
ARTENさんはこちらから→ https://netra.jp/
2021年04月26日
素敵な時間
昨日、私の憧れの作家さんである寺田さんの作品を見に
焼津市のギャラリーパンプキンに行ってきた。
ギャラリーに問い合わせたら、今日は不在との事だったけれど
仕事が早く終わったとの事でいらっしゃった。
久しぶりにいろいろお話できてとても楽しかった。
10年くらい前に彼の作品を見てからすっかりファンになり、
いつも彼のブログを拝見している。
綴られた言葉、写真、作品、全てが素敵。
彼は様々な木からこれらの作品を創り出す。
一番上の紫色の作品は、ひとつの木の塊からよっつの
繋がった輪が生まれた。もちろん接着剤や継ぎ目もない。
キノコの形の指輪はシルバーのカケラが埋めてある。
まあるいイヤリングは、ミカンの木をくりぬいて創られた。
驚いたのは紫の作品は、なんの着色もしておらず
木そのものの色なのだ。本当に美しい。
昨日で終わってしまったけれど、寺田さんの作品に
興味のある方はブログをご覧になってね。
今回はアクセサリーの展示だったけれど
モビールや動物のオブジェ、色んな作品があります。
彼のサイトはこちらから。→http://tacasi.blog.fc2.com/
芸能人に憧れの人っていないけれど、憧れの作家さんがいるってのもいい。
2021年04月20日
キューガーデン英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート開催中!
静岡市美術館では 『 英国王室が愛した花々 』 展を開催中!
美しい花々の絵とウェッジウッドの陶器で豊かな気持ちになれます。
草花や果物のモチーフを提示いただくと、先着順で素敵なボタニカルアートの
缶バッジを差し上げています。皆さま、お誘いあわせの上、お越し下さいね!
https://shizubi.jp/