2020年11月13日
『 マティアス&マキシム 』


映画、『 マティアス&マキシム 』 について少し語りたいと思います。
幼なじみのふたりには7~8人の仲間がいて、事あるごとに集まり
少年のようにバカ騒ぎしたり、とても仲がいい。みんなユーモアがあり
互いをからかったり、深い絆で結ばれている。女子にはない感じ。
その関係性がちょっと羨ましくもあった。
主役のふたりが対照的で、黒髪のマティアスはいい家庭に育ち、
いい企業に勤めて美人の彼女もいて、出世街道まっしぐら。
一方のマキシムは顔に大きなあざがあり、仕事はバーテンダー。
母子二人暮らしだが、母親は朝から酒にタバコ、お金は持っていると
使いたい放題なので、マキシムが取り上げて管理し、母親に罵声を
浴びせられたり、暴れる母親に困憊している。彼は叔母に母親の
後見人になって貰うよう頼み、人生をやり直そうとカナダからオーストラリアに
旅立つ準備をしている。そんなさなかに偶然が重なり、友人の妹の映画の
キスシーンをやらされる羽目になる。
隠されていた互いへの愛が目覚め、戸惑うふたりの心理が見事に描き出され、
音楽や心情を表わすシーンが見事。とてもセンスのいい監督。
新進気鋭の監督グザヴィエ・ドランがマキシム役で出演しています。
静岡での上映は終わりましたが、映画好きな方、是非ビデオでご覧ください!
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