2012年07月04日
クレーの絵本より

今日は久しぶりに開いた詩画集から大好きな詩をひとつ載せました。
上の絵はその詩画集の表紙絵で、タイトルは 『 黄金の魚 』
小学校の頃から世界中で一番好きな画家、パウル・クレーの絵に詩人の谷川俊太郎が
詩をつけた 『 クレーの絵本 』 より抜粋。 タイトルは 『 在るもの 』
かつてそれは
花と呼ばれた
しおれるまでの
短い時を
だが今
いつか無からにじみ出て
そこによみがえるものは
何か
ひとつの
魂の
輪郭の
なんという
過酷な曖昧
死と紙一重で