2023年01月16日
不安なモンロー、捨てられないウォーホル 「心の病」と生きた12人の偉才たち

友人のfbに最近本を買ったと、写真付きで載せてあった。
見た瞬間、絶対に読みたいと思った。新刊だから値段はそれなりにするので
図書館に入るまで待ち、先日借りて読み始めた。
偉業を成した有名人12人が様々な精神疾患を抱えていた事が綴られている。
著者は作家兼ジャーナリストで、ナショナルジオグラフィックにも寄稿している人で
しっかり情報収集しているので、女性週刊誌的な匂いがなくていい。
国民の人気を集めたダイアナ妃の不幸な結婚生活、深刻な摂食障害などを
読んでいると切なくなるが、とても読み応えがある。
アメリカの奴隷制度を廃止して、南北戦争の指揮を執ったリンカーンが
幼少期に母親を亡くしたり、実の息子を二人も亡くしてずっと鬱を抱えていながら
政治家として偉業をなした事にも驚いた。市井の人々でも精神疾患を抱えて
いる人は沢山いるけど、有名人は人目に晒されるというだけで、常に強い
プレッシャーを抱えていたんだろうなぁ。。。と思う。
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