2024年03月17日
瀬戸内寂聴さんの本を注文した
私には11年前の手術の後遺症があって、片方の胸全体の締め付け、
引きつり、痛みがある。筋弛緩薬である程度緩和出来るのだけど、
年々薬に耐性がついて、効いているいる時間も短くなり、一日中
苦しさを感じている。特に冬の間は大変で、寒さや天気によっては
苦しくて起きていられない時間もある。それでも自分の足で歩くことも出来るし
料理も出来るし、仕事も短時間、週に2日行けている。
この後遺症がなかったらどんなに楽か、、、と思うが、この苦痛を受けいれて
生きるしかない。つい、健康で人生をたっぷり生きている人に引け目を感じたり
羨ましく感じる事もあるけど、仕方がない。私は私の出来る範囲で生きるしかない。
瀬戸内寂聴さんにはずっと興味があったけれど、この本に救われた、励まされた
という声が沢山あったので、読んでみようと思って注文した。
世の中には私なんて比べ物にならないほどの体の不調や心の不調を抱えた人が
いる事もわかっている。その人に与えられた試練はその人のもの。
受け入れて、各々少しでも前向きにやるしかない。
みんな、苦しくても頑張ろうね。
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