2011年11月27日
Norca Sorca 古楽を楽しむ会 ♪♪

先日ブログでお伝えした古楽を楽しむ会にお邪魔してきました。静岡を中心に活動されている古楽器の
愛好者の集まりである Norca Sorca ノルカソルカさん(ユニークな名前!)の演奏会で、場所は
中田本町にある静岡ホーリネス教会グレースチャペル。土曜の午後2時半からティータイムを挟んで
4時半過ぎまでたっぷり演奏を堪能しました。バロックヴァイオリン、リュート、チェンバロ、
ヴィオラ・ダ・ガンバなど、普段お目にかかることのない珍しい古楽器が勢揃いしていました。
現代のヴァイオリンの弦は金属やナイロンが使用されているそうですが、元々はガット(羊の腸)が
使われていたそうです!!肉は食べられるし、毛は使えるし、腸は美しい音楽になるなんて羊って
すごいです。(@_@;) 古楽器はヨーロッパで中世からルネッサンス期を経て、バロックの時代まで
使われていたそうで、18世紀後半に一旦廃れてしまったそうですが、その後また復活しています。
今回はたくさんの曲を演奏して下さり、貴重なお話しも聞けて無料で珈琲やお菓子まで頂いて至れり
尽くせりでした(^_^) 私の大好きなバッハの《主よ人の望みの喜びよ》もチャペルオルガンで演奏
して下さいました。ブラヴェという作曲家の組曲をバスリコーダーというとても長くて大きい笛で
ふたりの女性がデュエットされて、始まった瞬間からやばいなぁ…と思っていたのですが
途中から涙が止まらなくなり、鼻水まで出てしまって、心臓はドクドク早打ち状態で大変でした(>_<)
期待はしていましたが、本当に行って良かったです!(^o^)丿ありがとうございました♪♪
Norca SorcaさんのH.P.のアドレスを貼っておきました。喫茶店などでも時々演奏するそうです♪
http://www1.odn.ne.jp/~caf68960/NorcaSorca_TOP.html
写真は上からヴィオラ・ダ・ガンバのデュエットの様子☆美しい模様が施されたチェンバロ☆そして
大小様々のリコーダーです。一番大きいのが私を泣かせたバスリコーダーです。
一番上の絵は abc のシリーズの j の Joker です♪(^_^)