2014年12月26日
今夜もまたネットミュージックサーフィン

今夜は今日借りた 『名画で読み解くギリシア神話』 を寝る前に読もうと思っていたのに、
youtubeでルー・リードの曲を聴いていたら止まらなくなってしまって、結局ずーっと音楽漬け(^_^;)
いかん!ちゃんと本を読む時間を作らねば!読みたい本がた~くさんあるのに一向に進まない(-_-;)
そんな訳で今夜も一曲お届けします。この曲大好きなんです♪ 切なくて官能的で・・・。
2014年12月26日
懐かしく切ない記憶

誰でもひとつやふたつ忘れ得ない恋愛の記憶があると思う。とっくの昔に忘れた恋だけど
ふと思い出す人っていると思う。もう20年も昔のことだけど、大好きだった人に失恋した。
その人は純粋で努力家で誠実で、仕事にとても熱心で大きな夢を実現させた大した男だった。
今思えば私なんて彼の足元にも及ばない。奥さんも彼女もいた彼は、どうにもする事も出来なかった。
彼の名誉にかけて言うけれど、彼は二人の女性を手玉に取っていたわけではなく、奥さんに
裏切られてどん底の時に彼女に会ったのだ。彼は自分を責めていたけれど、彼は悪くない。
そんな状況の彼が、私が真剣に想いを伝えたあと私の想いに少し心を動かされたようで、
まるで恋文と勘違いするような手紙をくれた。その手紙にはこんな事が書いてあった。
『オバタの良さってやっぱり優しさだと思う。うちの親父や婆ちゃんが、オバタさんみたいな子が
お嫁さんになってくれたら安心だ、って言ってた事がある。』
何年もその手紙を取っておいたけれど、完全に彼への想いを断ち切った時に処分した。
思い返すと彼は真摯で純潔さがあった。本当に素晴らしい人だった。
彼は奥さんとは別れて、今も彼女と遠い空の下で仲良くやっているんだろうけれど、
今同じ時を生きていると思えない。彼は完全に過去の記憶だ。とても切なく印象的な思い出。
なんでこんな事、急に書く気になったんだろう?そろそろわたしも新たな恋に出会わなくっちゃ!
懐かしい曲、ルー・リードの Perfect Day をお聴き下さい。しみじみします。