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2014年12月10日

アートの効能



ボタニカのグループ展に出品したものの、この一年絵を全く描いていないので

過去の作品を出させてもらった。家の用事が増えたり、自身の身体の調子もあって

創作から遠ざかっていたけれど、やっぱりまた描きたいと思った。何度も書いたけれど

私は音楽や映画や読書など、芸術的なものに触れていないとダメなのだが、やっぱり

創作しているときは夢中になれて、精神的にとても充実する。かといって作品に何か特別な

信念がある訳でもなく、いつも今度は何を描こうかなぁ~といった気楽な気持ちなのだけど。

アートに触れていないとダメな理由は一体なんなのだろう?それはきっとアートには人を自由に

したり、癒したり、とにかく人の心を魅了するものがいっぱい詰まっているからだ。

最近は東京に行ったり大きな刺激は受けていないけれど、地元で触れることの出来るアートに

触れられたらいいなぁと思う。うつくしいものって本当に大切で、時々街路樹が一本もない道路の

バス停に立ってる時など、見るものがなくて寂しくなる。ヨーロッパに行くと、建築物に規制が

かかっていて街がうつくしく保存されていたり、古いものが大切にされていたりしてさすがだなぁ、

と思う。何でも経済優先、合理性優先ではダメですよ。心が貧しくなるもの。人が創った物には

必ずその人の思いというものがあるけれど、具現化された思いが形を生むのよね。真に自由な

芸術家が創ったものは、本当にすごい。私の大好きな画家であり建築家でもあるフンデルトヴァッサー

の建築をひとつ載せておきます。彼の事についてはまた別の機会に紹介します。

ウィーンの街中にある集合住宅、フンデルトヴァッサーハウスです。すごいでしょ?(^_^)






上の絵は個展abcのうたより VINO TINTO Y QUESO (赤ワインとチーズ)


今夜の音楽は Blackmore's Night の-World Of Stone  ネットで見つけたのですが

すごく素敵なミュージシャンです。